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【演者】 松本 功 先生(筑波大学 教授)【演題】 関節リウマチの病態と治療update -TNFα-IL-6軸の歴史と今後-

第36回システム発生・再生医学分野セミナー 日時: 令和5年1月16日(月)17:00-18:00 講演要旨:関節リウマチ(RA)治療は進化し、バイオ製剤やJAK阻害薬の多くの自己免疫・炎症性疾患への広範な適応拡大により、RAにおけるTNFα-IL-6軸や、他のサイトカイン阻害軸病態との同異点への理解度が深まった。

本セミナーではRAの病態論に関する最新知見をまとめ、TNFαIL-6軸を中心にin vivo, in vitro, そしてin silicoで明らかにされたエビデンス、自験での関節炎原生抗GPI抗体、TNFα誘導蛋白TIARP/STEAP4、血清シトルリン化ITIH4蛋白、高齢発症リウマチのメカニズムに至るまでを解説し、RA病態メカニズムとその展望を皆様と討議したい。

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